僕の武道の恩師は呼吸を意識的に整える《調息》と肩の力みを抜き姿勢を正す《調体》を行う事で物事に動揺しない《気鎮め》が出来る事を教えてくれた。

何気に日々世事に追われているとこの教えを忘れてしまい、想定外の事が次々と起きると恥ずかしい事に心が動揺してしまう時もある。

そんな時は客観的な視座で自分を監督して「心の動揺なんてオマエらしくないぜ」と自身をたしなめて《調息》《調体》《気鎮め》を意識して心の動揺を抑えるようにしている。