母が他界して丁度一ヶ月その間に二十周年記念パーティーや試合用のお稽古などで慌ただしい日々を送り母を偲ぶ暇もなかったが休館日の今日ふと過去を思い出す。
子供の頃に母が「キレイに産んであげたのだからカッコよく生きなさい」と口ぐせのように恩着せがましいことを言っていた。笑
実際はガキの頃から群れを嫌って人に頼らず生きて来たから余裕のカケラもなくやせ我慢だけの野暮ったい生き様だからキレイやカツコいいとは無縁だろう。
とはいえ泥臭い人生でもそこそこやって来た自負はあるから死に様だけはキレイにカッコよく締めれる自信がある、きっと彼岸で見守ってくれている母も満足してくれるだろう。