稽古終了!道場閉館時間ギリギリにお稽古に来た新入会員さんのミットを持つ体力は僕には無い。
だからミスター白山道場こと松島健一さんにミット持ちをお願いして僕は口頭で指導をする。
そしてパンチのミットの際に松島さんが右手に持つミットに「ジャブを打って下さい」と言う。
すると新入会員さんは「ジャブは左のミットに打つのではないですか」と諭す。(初心者は左のミットに打つ)
松島さんは焦りながらも冷静を装い「そうだ!左だ、ありがとう」とお礼を言ってミットを持ち替えていた。
孔子が「下問に恥じず」と教えていたがその格言のリアルを僕は目の当たりしたのだ。