闘鶏好きの周の王が軍鶏の調教士に訓練を依頼する。
10日ぼど経った頃、王が「もう良いか」と聞くと調教士は「まだいけません、空威張りしてます」と答える。
さらに10日経って聞くと「未だにダメです、相手を見ると興奮します」と答える。
また10日経って聞くと「未だにいけません、相手を見ると睨みつけて、圧倒しようとするところがあります」
こうしてさらに10日経って聞くと「まぁどうにかよろしいでしょう。他の鶏の声がしても少しも平静と変わりません、その姿はまるで木彫り鶏のようで徳が充実しました」と調教士は王に答える。
そしてその軍鶏は無敵になったというエピソードだが、この話しを30年前に武道の恩師から教わりその『木鶏の徳』を目標にしてきたがそれこそ未熟な僕はそれに未だ及ばず。





