道場運営２０年　苦労を重ねて蒔いた種が芽を出して実を結びやっと刈り取りをして幸運期が訪れると思いきや、まさかの三月に勃発した愛弟子の退会騒動に続きそれに申し合わせたかのように退会者が相次ぎすっかり潮目が悪い方に変わって行く。

「災難ってモンはたたみかけるのが世の常だ、言い訳したらどなたか助けれてくれんのか？」とロロノア・ゾロが言ってたがまさにその状況の半年を過ごす。

それでもゾロはそのセリフのあとで「死んだらオレは、ただそこまでの男」と言って強敵と闘いを続ける、そんなアニメのセリフをマネするワケもないが僕も「潰れたらオレは、ただそこまでの男」とタワマンに住めるはどの高額な家賃を毎月支払い道場運営を続けてると先月あたりから良い方に潮目が変わった。

要は事を成すには良い意味での開き直りが肝心で、最悪の状況でジタバタするのはカッコ悪いし、人に助けを求める柄でもない、そんな時は「潰れたらそこまで」と開き直って腹を括りブレずに精進していれば必ず潮目は良い方に変わるのだ。