昨日は愛弟子・斎藤千種のチャンピオンベルトを返上する為に後楽園ホールに赴いた。
不義理をしたにも関わらず「ベルトの行方を見届けて下さい」と言ったプロモーターは僕らにリングサイドの席を用意したくれていた。《感謝》
16才からキックに携わりチャンピオンの値打ちを知りながら、テメエの愛弟子に裏切られるという無様をさらすとはゆめゆめ思はなかった。
それでも会場では多くのキック関係者に温かく迎えていただいた、だからウチの選手の今後のマッチメークに何ら影響が無い事に安堵した。
心理カウンセラーの資格を持っているがこれだけキック関係者に迷惑をかけながら素知らぬ顔で生活をしているであろう愛弟子とその彼氏さんの共依存カップルに恐怖すら覚えた。
末尾にて恐縮ですがこの僕の無様な顛末に正装して付き合ってくれた古株の会員・松沢順一郎さんには心からの御礼を申し上げます。
さてと、これでひとつのケジメがついたのでまたチャンピオンを育てる為に頑張りますぜ!





